年収400万のサラリーマンが不動産投資ローンで物件購入は可能なの⁉

不動産投資 サラリーマン融資 初めての不動産投資

スポンサードリンク




最近、将来の老後のお金は自分で運用して、自分で確保するという意識が高まってきているように感じます。

投資にも株式や仮想通貨など様々な種類がありますが、ミドルリスク、ミドルリターンの不動産投資の人気も増しているようです。

ある程度安定した収入が毎年入ってくるのも大変魅力的ですよね。

不動産と言えば動く金額が大きい為、興味はあるけど中々手が出せない!という方も多いのではないでしょうか。

もちろん簡単に用意できる金額ではないことが多いですが、サラリーマンのように一定額の安定した収入がある方は、ローンを組んでチャレンジする方法もあります。

今回は日本の会社員の平均と言われる年収400万程度のサラリーマンが、不動産投資ローンで物件を購入できるか調べてみました。

 

不動産投資ローン、一体いくら借りられるの?

スポンサードリンク

自分の年収ではとてもではないが不動産投資なんて無理だろう、そう思われる方も多いかもしれませんが、実際には年収500万円以下から投資している人もいるようです。

というのも不動産投資は個別性が高く、本人の属性や物件の条件、自己資金によって実際に購入できる金額が大きく変わるからです。

日本のサラリーマンの平均所得は、400万~500万円程度と言われています。

住宅ローンの借入可能額は年収の5~7倍程度ですが、投資物件の場合は年収の10倍程度まで、融資を受けられる可能性があるそうです。

10倍というと4000~5000万円となる為、物件によってはアパート一棟買いも夢ではありません。

ただ実際問題として、アパート経営にはかなり専門的な知識やノウハウが必要です。

一般的には不動産投資の初心者には、区分マンション投資が向いているとされているので、融資限界まで借りずに多少余裕を持ちながら、不動産投資を始めると心理的負担も軽いのではないでしょうか。

余裕がないと本業にも影響が出てしまいますので、まずは無理なく始めるのがおススメです。

 

金融機関によって融資可能額は異なる?気になる金利は⁉

不動産投資 年収400万円 融資

金利の目安ですが、調べてみると大手金融機関が1%~程度で、ノンバンクは1%~4%前後のところが多いようです。

年収や自己資金額によって金利も変わってきます。

一般的には年収が500万円以上ないと、低金利の金融機関への申込が難しいそうです。

一方、高金利の金融機関であれば年収制限は緩くなりますが、利回りがどんどん小さくなってしまいますし、リスクも高まりますので注意が必要です。

 

また年収以外に購入する物件によっても金利は変わります。

金利が低い金融機関に借りる為には、物件の築年数が浅いことやエリアの指定があること等物件に縛りが出てきます。

こちらも高金利の所であれば物件に縛りは少なくなるようですが、自己資金をある程度確保しておかなければならないようです。

いずれにせよ、購入しようとしている物件の条件や本人が所有している資産額、金融機関の種類によってローンを組めるかどうかの判断が異なります。

年収だけで初めから融資を諦める必要はない為、一度複数の金融機関に相談しにいくとようかもしれませんね。

 

まとめ

不動産投資 年収

年収が低くても不動産投資のローンが組める可能性があることが分かりました。

しかし、金利が高くなってしまったり、物件に縛りが出てしまったり自己資金が必要だったりと、自分が想定した投資計画とは少々異なるかもしれません。

特に利回りが低下してしまうと後々の返済計画に、大きな影響を及ぼしてしまいます。

大事なのは、想定と違った場合には、一度立ち止まって慎重に検討し、無理のないプランとなっているか確認することです。

不動産は取り扱う額が大きいので、気付かない内に心理的な負担が掛かっていることがあります。

想定外の自体が起きた時に慌てないよう、様々なパターンを想定しておきましょう。