ゼロゼロ物件として貸すためのメリットとデメリットを徹底検証♪

ゼロゼロ物件 入居率を高める方法

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ゼロゼロ物件という言葉をインターネットや雑誌で見ますが、入居者側から見て安くなるという貸し方です。

では、家主側から見た時のメリットとデメリットを検証してみます。

 

 

ゼロゼロ物件とは

敷金や礼金、仲介手数料など賃貸借契約をする時の初期費用を無くした契約方法です。

 

調査

具体的に見てみましょう。

契約時の費用や家賃を比べてみてみます。

 

家賃5万円とした場合

敷金1ヶ月、礼金1ヶ月、当月分家賃、仲介手数料がかかってくるので
約20万円かかります。

それが、ゼロゼロ物件になることで
この20万円かかってくる費用が0円になるわけです。

ゼロゼロ物件にしたときのメリットとデメリットですが、

メリット

・入居が決まりやすくなる
・家賃の下げ止まりができる

デメリット

・質の悪い入居者が増える
・原状回復費用や礼金など家賃から補うことになる

メリットとデメリットを比較してみると
デメリットのほうが大きいと感じているオーナーも多いと思います。

でも、質の悪い入居者は、入居審査でしっかりとチェックしていけばいいし
原状回復費用や礼金は、毎月の家賃から積立てしていく考え方を
することで、補うことが出来るのではと思います。

 

この積立てしていく考え方ですが
具体的に説明するとこうなります。

家賃5万円の場合

・礼金5万円÷36か月=約1,400円・・・①
・敷金5万円÷36か月=約1,400円・・・②
・フリーレント1ヶ月
5万円÷36か月=約1,400円・・・・・③

・原状回復工事費用
15万円÷36か月=約4,200円・・・・④

①+②+③+④=8,400円

5万円-8,400円=41,600円
家賃8,400円を下げたことになりますが
入居者側から見ると、家賃は下がっていないので
家賃の下げ止まり効果があるわけです。

いかがですか?

ゼロゼロ物件に抵抗があるオーナー様もいると思いますが
その効果をみると、一度試してみてもいいのかもしれませんね。

ぜひ、参考にしてみて下さい。