土地の公図の寸法を確認する時に便利なのが
三角スケール
という定規です。
でも、定規を持っていない時に簡易的に確認する方法があります。
土地の公図を見たときに
右下あたりに
縮尺 500分の1という記入があります。
縮尺については、250分の1であったり、1000分の1などあります。
縮尺については、地目(宅地や雑種地、山林等)により、違います。
三角スケールなら、この縮尺に応じて
定規を当てると公図の長さが分かります。
例えば
写真のように500分の1の表示が三角スケールに表示してますが
公図の縮尺が500分の1の場合には、三角スケールの500分の1を当てると
長さが分かります♪
三角スケールが無くても簡易的に寸法を測る方法
三角スケールをいつも携帯している人には無縁の話ですが
私はいつも持っていませんので
困ったときは定規を使って簡易的に寸法を確認します^^
[icon image=”finger1-b”]普通の物差しで測る方法は
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公図の縮尺が500分の1の場合
定規で 4cmなら
4cm×500倍=2000cm → 約20m
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[illust_bubble subhead=”公図の信ぴょう性について” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-m1-l” align=”right” width=”110″]
公図の信ぴょう性についてですが、公図の正式名称は【土地台帳付属地図】と呼ばれていて、実際には昔の測量技術で作成された地図をそのまま使用している場合もあるので、土地の形や隣地の境界場所などは違っていることもあります。
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このことから、公図はあくまでザックリと地形を確認したりする時に使いましょう。
正確な土地形状を知りたいときは
地積測量図
を法務局などで確認しましょう^^
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地積測量図とは、境界立会い済みの図面を法務局に保管しているものです。
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かなり正確な図面になりますが、作成年月日が昭和以前になると不正確なものもあるようです。
私の経験上ですが、山林など広大な土地や昔の町並みの土地以外の地域の地積測量図は、かなり正確なものだと思います。
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