アパート退去時のトラブルと言えば
掃除代やキズやへこみの修繕費用をめぐっての揉め事です。
そんなトラブルを未然に防ぐ具体的な方法をご紹介します♪
退去時のトラブルになるのは
ほとんどの場合、入居募集時の借主に対する貸し方が原因です。
貸し方とは、入居募集の決め方のことで
敷金や礼金、賃料、退去時の費用請求などを予め決めて募集する方法です。
トラブルにならない考え方としては
敷金や保証金を出来るだけあてにしないことです^^
どういうことか?と言いますと
敷金10万円を最初に借主から預かると、退去時には返します。
この返すというのが、トラブルの原因なんです!
人間誰だってそうですが、一度もらったお金を返すということは損した気分になりますよね・・・。
私の考え方は、それだったら預からなければいいのでは?
と思います^^
ファミリータイプのアパートの敷金は、数十万円になりますので、その部屋が退去すると数十万円の敷金を返すことは、なんか損した気分になります。
そこで敷金や保証金を預からない方法があります♪
それでは・・・行ってみましょう!!
未然に防ぐ入居募集の具体的な事例をご紹介します♪
先ほども説明しましたが、未然に防ぐには入居募集の貸し方です。
具体的なやり方として
現状家賃と改定後家賃があります。
現状家賃では、毎月の支払が家賃・共益費・駐車場を足して46,000円になります。
改定後家賃では、同じく足すと48,000円になります。
そうです。改定後家賃は、現状家賃から2,000円上げて募集をします。
そうしたら、毎月2,000円は退去後の清掃代として積立することが出来ます。
単身アパートの平均入居期間を3年としたら
2,000円×36ヶ月=72,000円になり、敷金や礼金の金額に近づきます♪♪
これからの時代、敷金や礼金が取れなくなる時代が必ず来ます。
退去時のトラブル回避方法としては
敷金を取らず、毎月家賃の中から掃除代を支出できるようなアパート経営感覚が大切です。
しかも敷金や礼金が無くなることは、契約時の費用も少なくなるので入居対策にも同時になります!!
それでも敷金などをどうしても預かりたいオーナーさんは
敷金と家賃の銀行口座を別にする工夫をしましょう♪
普段の生活も同じで、財布が同じだとどうしても使ってしまいますから・・・。
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