中古で購入したアパートは、現在契約中の人もいます。
契約中の人が退去する時にもトラブルは多いです。
いったいどんなトラブルがあるのか、トラブル回避方法はどうしたらいいのか?
事例を含めて見てみましょう♪
中古アパートを購入した場合の退去時トラブルとは
中古で購入した場合には、前所有者(売主)が几帳面な方で色々な記録をしている人なら安心できますが、ほとんどの場合にはそんな記録はなく、引き継ぎがされません。。。
ひどい時には、敷金や保証金が違っていたりして、前所有者と紛争になるケースもあります。
[icon image=”finger1-b”]中古アパート購入する際には
そのようなリスクもあることを認識して、出来るだけ安く購入することが対策になります♪♪
リスクの中でも特に頻繁にあるのが、退去時のトラブルです・・・。
前所有者とのいろんな口約束をしていたり、建物賃貸借契約書内とは違った解釈を入居者がしていたりする場合が多いです。
具体的な事例で言いますと
契約では動物を飼ってはいけない契約なのに動物を飼っていいと口頭で了解していた
入居者が付けたエアコンを無料で置いたままで退去していい
友人に又貸ししていい
室内の傷や汚れ、破損が入居する前のものと了解済み
などいろんな事がありますので。。。
専門的に言いますと次のような問題ですね・・・。
ペット飼育問題
造作買取請求権の問題
転貸禁止の問題
故意過失の問題
退去時のトラブルの多い問題ばかりですね。
でもよく起こりますので、対処方法を
トラブルの対処方法ポイントは
相手の言い分をよく聞く
賃貸借契約書の内容をよく確認する
借主の入居履歴や対応を把握する
ポイントは相手の話をよく聞くことです。
話をよく聞くことは、時間もかかり時には腹も立つこともあるかもしれませんが
相手との距離も近づける
最終的な落とし所を探る事
ができます。
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真剣なまなざしと熱い心があれば相手に必ず通じる
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という信念をもって話を聞くことが大切です。
オーナーだからと言って、威張った態度や話し方では相手も話を聞いてくれないので
歩み寄りの心が大事ですね。
相手の話を聞く前に、借主と交わした賃貸借契約書の内容を確認しておきましょう。
確認のポイントは
退去時の原状回復費用の負担割合や誰が負担するのか?
違約金や敷金など返金関連事項
入居期間や入居中の滞納履歴や室内補修履歴
賃貸借契約書の中に、このような関連事項を明記している条項がありますので、しっかりと確認をしておくと相手の話を聞いたときの理解や契約書と食い違う点がすぐに分かります。
退去時のトラブル回避の具体例は?
それでは、退去時のトラブル回避の具体例をご紹介します♪♪
ペット飼育問題はこちら
造作買取請求権の問題はこちら
故意過失の問題はこちら
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