ゼロゼロ物件にすると入居者の質が心配⁉ 実際のところはどうなの?

調査 賃貸経営トラブル事例

スポンサードリンク




ゼロゼロ物件にすると入居者の質が悪くなるのでは?

そんな不安を感じているオーナー様に見てほしい情報です。

 

 

ゼロゼロ物件の入居者の質は悪い?

ゼロゼロ物件(敷金礼金なし)にすると初期費用が安くなるので、入居しやすくなるのは確かです。

ただ、入居者の質が心配というオーナー様も実際は多いです。

でも、ゼロゼロ物件すべてが入居者の質が悪いというわけではありません。

 

そんな訳で、部屋を探している人がどんな環境で探しているのかを把握することで、入居審査にも役立ちますし、質がいい入居者確保が出来ると思います。

 

部屋を探す人の理由別に分けてみると

・恋人どおしで同棲するために部屋探し

・結婚予定で部屋探し

・新社会人で一人暮らし

・今住んでいる部屋が狭くなった

・今住んでいる部屋の設備が古い

このような部屋探しの理由の方は、ゼロゼロ物件に入居しても大丈夫だと思います。

賃貸アパート 売却

 

 

逆に、下記のような人を入居させると大変なことになりますので入居審査に気を付けましょう。

・現在の住まいを滞納している

・一人入居なのに部屋が3部屋以上の住まいを希望している

・近隣トラブルを起こし、そこに居られなくなって部屋探し

・定職についていない(家賃帯によっては契約社員やパート社員は可能)

・近くに住んでいる家があるのに部屋を探している

などなどです。

賃料値下げ交渉

 

 

調べても分からないこともあると思いますが、上記のような方は、部屋探しの際にヒアリングすることで分かることも多いようです。

つまり、部屋を斡旋してくれる不動産会社に、しっかりと審査してもらうように伝えておくことや人物像を聞いて判断することです。

 

ここで、不動産会社に入居斡旋する際に、家賃回収などの集金業務を任せる管理契約と一般仲介斡旋のみの契約に大きく分かれています。

 

管理契約だと、入居者からの家賃回収や入居中のクレームやトラブルなどの窓口及び解決までを対応してくれますが、一般仲介斡旋のみだと、入居してからの管理はすべてオーナーがやることになります。

 

ゼロゼロ物件にするのなら、管理契約の方が安心して、契約できると思いますので、依頼している管理会社とよく相談することが大切です。

家賃減額交渉

 

ゼロゼロ物件にすると入居者の質が下がると心配のオーナーは、入居審査時の選別をしっかりすることで、今までの入居者との質はあまり変わらずに、満室経営しやすくなります。

ぜひ、参考にしてみて下さい。