不動産投資のリスクとして
流動性リスク
があります。
流動性リスクとは何かやその対処方法やポイントをご紹介します。
流動性とは何か?
流動性とは、金融資産を現金に変えられる度合いを表すものです。
現金化しやすければしやすいほど、流動性リスクは低くなり、現金化しにくければリスクが高くなります。
一般的な考え方で
不動産は、株式などと比べて流動性リスクは高い投資方法なのです。
不動産を売却することは、当然買い手が必要となりますが
いくら買い手がいても不動産の購入は、通常銀行融資に頼ることになりますので
銀行からの影響を受けてしまいます。
何故かというと、不動産は高額だからです。
株式と違って一口100万円で購入することなどが出来ないので、不動産投資の特長として
売りにくく、買いにくい投資事業と考えておいたほうがいいです。
流動性リスクの対処方法やポイントは
流動性リスクに対する考え方として
[icon image=”check3-b”]入口戦術(購入)を考える
[icon image=”check3-b”]現在の不動産投資物件の時価を知る
流動性リスクの対処方法として、購入金額を考えるということと、売却した時の時価を知っておくということです。
不動産は流動性リスクが高いとはいえ、売却できないということではありません。
[icon image=”finger1-b”]例えば
相場で5,000万円する不動産投資物件を4,500万円で市場に出すと
早期に売却できる可能性があります。
何らかの理由で不動産投資物件を早期に売却する場合は
市場より安く出せば、早期に現金化できます。
ただ、購入する相手の資金力にも影響します。
通常は、銀行融資を使うので不動産売買になると
融資特約を条件にする買い手が多くなります。
融資特約とは
銀行の融資特約とは、銀行の融資が審査落ち等で実行されなかった時は、売買契約を白紙に戻すという特約です。
これを避けるためには、銀行に対する仮審査を通過した買い手を条件に売買契約を締結すれば、ほとんどが避けられるでしょう。
流動性リスクの対処方法とポイントですが
[icon image=”point1-1-o”]入口戦略を考えることと
[icon image=”point1-2-o”]所有している不動産物件の時価を知ること
がリスクを少なくする方法です。
参考にして下さい^^
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