アパートのオーナーで、ゴミステーションが散乱して
いつも片付けに困っている・・・そんな悩みを改善する方法を
実際にやってみましたので、ご紹介します。
入居者マナーが悪いのか、ゴミステーション分別の仕組みが悪いのか？
ゴミステーションを見ると可燃ゴミ、不燃ゴミがごちゃごちゃになっていて
ゴミの回収会社が持っていってくれていない・・・こんな悩みって
結構あると思います。
そんなときに、実際に現場をみて何が悪いのかを
チェックしてみることが大家として大切です。
私が現場を見るときに、下記のどちらなのかを
意識して確認します。
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・入居者マナーが悪い
・ゴミステーション分別の仕組みが悪い
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入居者マナーが悪いと判断するのは、ゴミステーションが
不燃ゴミと可燃ゴミのスペースが別々に分けて置けるようになっていたり
入居者に分かりやすい表示をしているのに
ゴミがぐちゃぐちゃになっているときは
これは、入居者マナーが悪いと判断します。
逆に、ゴミ捨て場に何をいつ出していいのか表記がないとか
可燃ゴミと不燃ゴミが小さなスペースに同時に捨てているとかだと
ゴミステーション分別の仕組みが悪いと判断します。
入居者マナーが悪い時には、各部屋に通知文を出したり
共用部分に注意喚起の表示をすることで改善を促します。
入居者のゴミ出しマナーは、全員が悪いわけでなく
ある一定の入居者に限られることが多いので、マナーが悪い
ゴミ袋をチェックすると、どの人なのかが分かることもあります。
特定できれば、直接、電話や訪問でゴミ出し指導をして改善します。
ゴミステーション分別の仕組みが悪い時には
可燃、不燃ゴミの表記がないとか、ゴミ置き場のスペースが小さいなど
ゴミが散乱しやすくなっていることが多いです。
これは、オーナー自らがゴミステーションの仕組みを改善する
必要がありますので、現場を見ながら具体的な改善を行いましょう。
下記は、私がゴミステーションの完全をした事例です。
マンション戸数が14戸あるのに、ゴミステーションが1つでした。
可燃ゴミと不燃ゴミがぐちゃぐちゃになっていて
ゴミ回収の業者様がもっていけなくて、自分が片付けていました。
それが、下記の写真です。
一つのゴミ収集箱なので、こんな感じになっています。
それを、もう一つ収集箱を新設したのが下記の写真です。
入居者に外国人もいるので、ゴミ表記にも英語を明記しました。
以前のゴミ収集箱は、不燃ゴミに、新設のゴミ収集箱は
可燃ゴミとして、入居者にゴミの出し方が分かりやすくなったと思います。
ゴミステーションを分けることで、以前のようなゴミがぐちゃぐちゃになって
自分がゴミの分別をすることもなくなりました！
このようにゴミ問題は、現場を確認して
入居者マナーなのか、ゴミステーションの仕組みが悪いのかを
オーナーが判断して対応していくことが必要だと思います。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
