2018年度のオーナーとしての繁忙期対策 空室を減らす仕組みはコレ♪

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2018年になり、賃貸シーズンに突入しました。

賃貸オーナーとしては、退去が多くなり、決まるかどうか

悩む時期でもあります。

 

 

賃貸オーナーとしてやるべき繁忙期対策とは⁉

1月から3月は、繁忙期と呼ばれて入退去が一年で一番多くなる
季節となります。

アパート確認

 

この時期に入居しておかないと1年間空室になると
心配されるオーナーもいて、この時期にオーナーが
やるべきことをまとめてみました。

 

・退去後の原状回復はすぐに行いキレイにする

退去した後の室内リフォームはすぐに行う。部屋をキレイにすることで
内見したときに決まりやすくなるため。

この時期は、原状回復工事の見積もりを取る前に
部屋のリフォームを優先して行うことです。

見積りはあることに越したことはありませんが
見積りを作る時間があれば、早く室内工事を完了したほうが
早く決まるためです。

退室後の原状回復義務

 

・賃貸募集を依頼している不動産会社に決裁権限を与える

不動産会社に決裁権限を与えるのはとても大事で、
今の家賃から〇〇円までは減額可能みたいな権限です。

賃貸アパート 売却

 

繁忙期は、不動産会社もかなり忙しくなるので
オーナーに電話している時間は正直ありません。

不動産会社のスタッフも人間ですので、決済権を与えている
アパートやマンションの決めやすい物件から決めるのです。

だからこそ、ある程度の決裁権限を任せて
決まったあとは、文句も言わず、【ありがとう】と言っておけば
いいです。

 

・敷金礼金はなるべくとらないか、少額にする

賃貸募集をするにあたり、敷金や礼金はなるべくとらないか、少額にすることで
入居が決まりやすくなります。

敷金は、預かっても退去時には返金しないといけないので
最初から預からないほうがいいです。

礼金も地域によりますが、1ヶ月から2ヶ月以内にするのがいいと思います。

貸し方でいいますと、

①敷金礼金なし、退去時に定額のクリーニング代をもらう

②敷金なし、礼金1ヶ月から2ヶ月、定額クリーニング代をもらう

③敷金なし、礼金なし、退去費用は貸主負担

この3パターンで、間取りやエリア、空室状況によって
貸し方を変えて募集するといいです。

賃貸経営も采配がとても重要になりますので
貸しやすい時期、空室状況、空室期間、ライバル状況など
いろんな要素を加味して、采配を決めていきましょう。

 

・共用部分をキレイにする

共用部分は、入居率にとても関係していると言えます。

入居予定者が部屋を見るときに、共用部分を通ります。
その時に共用部分が汚れていると、暗いイメージや
変な入居者がいるのでは・・と違和感を覚えます。

その違和感を覚えながら、室内を見るわけですから
せっかくキレイにした室内でも他のアパートと比べられたり
すぐに決めてくれない原因になります。

建物が古いとか新しいということではなく
共用部分の清掃がしっかりと出来ているかどうかなので
案内が多い時期は、共用部分をキレイにしておきましょう。

 

いかがでしたか?

2018年の最新の繁忙期の空室対策です。
どれもいまからすぐに出来ることだと思います。

やるかやらないかは、各オーナー次第です。

ただ、やらないで、空室が増えるより
やってみることで、空室は確実に減っていくと思います。

不動産屋まかせにせず、自分で空室対策をやってみましょう。