アパートマンションの共益費や管理費の
設定設定方法や考え方
などを見ていきましょう。
そもそも共益費や管理費は何？という疑問ですが
共益費や管理費とは
アパートマンションの階段や廊下、エレベーター、敷地などの共用部分の管理や維持をするための予算的な費用です。
具体的にはどんなことに使う予算なの？
共用部分の清掃や電球交換、エレベーターなどの機械点検費用です。
[icon image=”finger1-r”]家賃と共益費を分けているのは何故でしょうか？
家賃と共益費を分けているのは、何故かと言いますと
大きな理由は２つありまして
家賃を安く見せるため
経費を分かりやすくするため
家賃を安く見せるためというのは、多くのお客さんに見てもらうためです。
インターネットの検索に引っかかりやすくしたり、雑誌や店頭広告などでも家賃の低い順から掲載されいます。
経費を分かりやすくするために家賃と共益費を分ける場合
例えば、15戸のマンションで
下記のような月額の経費がかかっている場合
・エレベーター維持管理費 25,000円／月
・塵芥処理費 10,000円／月
・共用電気料金 5,000円／月
・共用水道料金 3,000円／月
・日常清掃料金 10,000円／月
月額合計が53,000円になります。
53,000円を15戸で割ると
約3,500円になります。
特別な出費を考えて、500円から1,500円ぐらいを上乗せしておくといいです。
特別な出費とは、特別清掃料金や受水槽や浄化槽などのメンテナンス費用のことです。
このマンションの適正な共益費は
4,000円から5,000円に
設定するといいでしょう。
[illust_bubble subhead=”あまりに共益費が高いと・・・” align=”right” color=”red” badge=”check” illst=”check-w3-l”]
あまり共益費が高いと募集時に影響しますので、ご注意ください♪♪
共益費7,000円とかなると入居する側からどんな設備がついてるの？
みたいに思われたりしますので・・・。
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