アパート経営で失敗しないための指標や方法、
ポイントなどを分かりやすく書いてみました。
アパート経営で失敗する人とは
アパート経営で失敗する人の多くが、無知のまま購入や相続をした方が多いです。
一概には言えませんが、破産する人の多くが勉強不足による
空室が増えたり、収入が減ったりすることが挙げられます。
相続で引き継いだ方は、自分で決められないとしても
購入する場合は、自分で決めることができるので
しっかりと勉強やポイントをつかんでおくことが大切です。
そんなときに下記のポイントをみて頂くと
購入していいかどうかの判断の指標となりますので
ぜひ、活用してみて下さい。
キャッシュフローからみる指標
[icon image=”check1-b”]返済比率
返済比率=(年間返済額÷年間総収入)×100%
※返済比率が分かると、借入返済は家賃の何パーセント以内に
収まっているか?が分かります。
一般的には、50%以下でしたら安全と言われています。
[icon image=”check1-b”]損益分岐点
損益分岐点=【(年間運営費+年間返済額)÷年間総収入】×100%
運営費とは年間で出ていくお金で、固定資産税や管理料、清掃費
消防設備点検などの必要経費のことを指します。
年間返済額とは、毎月の借入返済金を年間合計の額にしたものです。
家賃収入がいくらまで下がっても大丈夫なのかを調べる際に使います。
一般的には、75%以下であればいいとされています。
他にもいろんな指標がありますが、上の2つのポイントだけでも
押さえておくことで、アパート経営が安定します。
もちろん、
・空室を増やさないこと
・支出を増やさないこと
もとても大切なことになります。
いろんな勉強をして、アパート経営を安定化させる努力をすることが
所有者の責任だと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。