賃貸マンションの共用部を清掃する方法?どんなことをやればいい?

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不動産投資用にアパートやマンションを購入された方、共用部はきちんと清掃されてますか?

一番基本的な部分ではありますが、入居者を増やすうえにおいて、共用部をきちんと管理し清潔にすることは重要な部分であります。

ここでは、清掃の重要さとその方法について説明していきます。

 

☆共用部の清掃とは、、、

まずアパートやマンションの共用部とは、エントランスやメールボックス、廊下、ゴミ置き場など、入居者が共用で使用する場所のことを指します。

これらの場所の清掃が行き届き、清潔なマンションはたとえ築年数の古いマンションであっても、好感が持たれ、入居率も上がることでしょう。

逆に、清掃ができておらず汚い状態であれば、新築であっても内見時の印象が悪くなったり、現在の入居者も不快になり退去する可能性もあり、入居率は下がります。

共用部の清掃は、そのアパート、マンションの印象を大きく変えてしまう恐れがあるので、非常に重要なことなのです。

 

☆定期清掃と退去時のクリーニングは違う

定期清掃は、管理会社に委託しない限りは大家さん自らが定期的に清掃を実施する必要があります。

退去時のクリーニング費用は、契約時の取り決めにより誰がどの程度負担するのかが決まります。文言があれば、ある程度は入居者に負担してもらうことも可能です。

 

賃貸マンションの清掃内容とその頻度

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清掃は週に数回する「日常清掃」と数ヶ月に1回する「定期清掃」に分けるとよいでしょう。

 

・日常清掃

掃き掃除(廊下、外の落ち葉)

ゴミ拾い

植木の水やり

ゴミ置き場の清掃

掃き掃除

日常清掃では、エントランスやエレベーター、階段など普段から人が行き来する場所を徹底的にきれいにしましょう。入居者や内見者が目に見える部分なので、常にきれいな状態を保っておくことが大事です。

 

・定期清掃

床のワックスがけ

照明器具の交換

害虫駆除

貯水槽清掃

定期清掃では、普段目の届かない細かいところなどにたまった汚れを落とす作業になります。あまり人目のつかないところではありますが、放置しているとのちに大変なことになるので、数ヶ月に1回程度はするようにしましょう。

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清掃は大家が実施するのか?業者に依頼するのか?

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清掃自体は、大家自身がするのか、業者に依頼した方がいいのか、、、

それぞれのメリットを見ていきましょう。

 

☆大家自身が清掃するメリット

 

・費用の節約

当たり前の話ですが、業者に依頼する場合は費用が掛かります。

マンションやアパートの敷地が広く、負担が大きくない限りは自身で清掃する方がよいでしょう。

 

・現状が把握できる

常に清掃していると、現在の建物の状態が常に把握できます。

細かい部分に気づけるので、入居者を増やすための改善点も見つけやすくなります。

 

・入居者とコミュニケーションがとれる

不動産業者などが仲介に入っている場合、大家さんは入居者と顔を合わせることはありません。定期的に清掃していると入居者とのコミュニケーションもとれ、どのような人がいるのかを認識しておくこともできます。

 

☆業者に依頼する場合のメリット

 

・自身の負担が減る

清掃業者に依頼すれば、大家自身が体を動かすこともないので、その分の負担がなくなります。時間的にも身体的にも負担がなくなるので、少しでも手間が省きたいのならば、業者に依頼しましょう。

 

・複数の物件を管理できる

複数の物件を管理する場合は特に業者に依頼した方がよいでしょう。

複数の物件を自身で清掃するのはかなり負担が大きくなりますし、非効率です。

 

・常に清潔な状態が保てる

清掃のプロに依頼しているので、自身が清掃するよりはかなり高いクオリティーで清潔な状態を保つことができるでしょう。

それにより、入居者の満足度も上がり、印象もよくなります。

 

まとめ

清掃の重要さがお分かり頂けたでしょうか。物件を常に清潔な状態に保つことも、管理者の仕事のひとつです。

清潔の度合いにより入居者の度合いも変わってきます。

自身で清掃することができないのであれば、業者に依頼するのもひとつの手段です。

クリーンなマンション経営をしていきましょう!