入居者から家賃交渉があり
設備提案やギフト提案、家賃減額を受けた時に契約内容を変更していますか?
意外としていない方が多いので、修正する方法やコツをご紹介します。
家賃減額交渉を受ける際に気を付けるポイント
[icon image=”check3-b”]入居者の契約期間を確認すること
[icon image=”check3-b”]入居者の家賃支払い状況を確認すること
[icon image=”check3-b”]入居者の一方的な条件を受け入れないこと
上記の気を付けるポイントは、今までも数回お伝えしてきたことです。
何度もお伝えするということは、とても大事なポイントということで捉えて頂ければいいです。
優良な入居者からの提案には、出来るだけ答えて行きたいと思うのがオーナーの本音です。
気を付けるポイントの詳細ですが
入居者の契約期間はとても大切です。
私の場合、4年以上住んでいる入居者は、優良入居者としています。
家賃の支払い状況も見ます。
これは、入居当初から現在までの契約期間内での家賃支払い状況を確認します。
うっかり程度の家賃支払い遅れは、別として
催促したにも期日通りに家賃を頂けなかったり、嘘でごまかしたりしたときは
故意とみなしています。
入居期間も4年以上あり、家賃滞納も無い、優良入居者から家賃減額交渉を受けた時には、真摯に受け止めます。
賃料減額交渉の手順
設備提案やギフト提案も難しい場合には、家賃減額交渉の交渉に入っていきます。
[icon image=”finger1-b”]入居者より家賃減額金額の提示がある場合
5,000円下げて下さい!
と具体的に提示がある場合には、直近の契約者の家賃と比べてみましょう。
比べてみて、提示金額が同じか 高い場合には、提示額を受け入れてもいいと思います。
というのが、その入居者が退去すると、室内のリフォームや掃除代、募集賃料も下がり、その他経費も掛かる必要があるので、損得で考えても特になりますし
優良入居者には、長く住んでもらいたい
ということなら、応じるべきです♪
[icon image=”finger1-b”]入居者より家賃減額金額の提示がない場合
入居者から具体的金額の提示がないとは
「周りのアパートより家賃が高いので、下げて下さい。」
「家賃が高くて引っ越しを考えている。」
入居者より、こんな声が上がっている場合です。
具体的な家賃減額提示がない時には、直近で入居した家賃と比較し、差額の半分をまず入居者に打診してみます。
打診して相手の反応をみます。
入居者が納得しない時は、再検討ということで直近の家賃と同じぐらいを提示します。
それでも納得しない時は
これ以上の家賃交渉は難しい旨をハッキリと伝えましょう。
入居者の性格や状況にもよりますが・・・・。
最後に・・・
家賃減額交渉に応じる際に、私が行っているのは短期解約違約金の話をします。
こちらも長く住んで頂きたいので、家賃減額後、1年未満で退去する場合には、家賃1ヶ月分の解約違約金を頂けませんか?と入居者に交渉します。
成功率は、私の経験上では、70%ぐらいです。
家賃減額は、オーナーにとっても給料が下がることと同じなので、しっかりと先を見ての交渉として真剣に取り組みましょう!
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