不動産投資をやるなら家賃保証会社(サブリース)を使った方がいいって言われたけど、どんなからくりがあるんだろう?
家賃保証会社を選ぶ方法がもしあったら知りたい。
そんな疑問にお答えします。
家賃保証会社(サブリース)のからくりを紹介
家賃保証会社のからくりを紹介します。
利用するにはこのからくりをしっかりと理解してから利用していきましょう。
家賃保証会社とはざっくりいうと、家賃を滞納されたりしたら入居者のかわりに払ってくれる会社です。
なぜそのようなことが可能なのかというと、家賃保証会社が私たち物件のオーナーにかわり家賃の催促をおこなってくれるのと、手数料として家賃の10%〜20%を支払う必要があるからです。
デメリットもいくつかあります。
・家賃の値下げ交渉をされる
・大きな修繕がある前に契約が切れる
・契約に縛りがあることが多い
などがあります。
1つ目の、
家賃の値下げ交渉をされるですが、契約の中に入っていることが多くて定期的に見直しを交渉されるようです。
家賃を下げないと入居者が入らないからと言われてしまうとオーナーとしては下げざるをえなくなってしまいます。
下げなかったら入居者が入らないなんてことになるかもしれません。
この辺は自分で周辺の相場を調べておくと少しは交渉する余地があるかもしれません。
2つ目は、大きな修繕がある前に契約が切れる。
初めに契約をした時からちょうど大きな修繕が起きそうな時まで契約してその前に契約が切れることもあるようです。
大体これぐらい築年数が経過したら修繕費が大きくなりそうだってことを知っているのでそのようなことになります。
家賃保証会社を選ぶ際はしっかりと修繕も保証してくれる会社を選ぶように注意しましょう。
3つ目は、契約に縛りがあることが多い。
契約期間内に契約を解除しようとしたら、解約費のようなものを払わないといけない契約になっていたりして、自分の思ったタイミングで会社の変更をするのが難しいことがあります。
なので契約の際はどのような条件になっているのか、契約書を面倒かもしれませんがしっかりと読み込みましょう。
家賃保証会社を選ぶ方法
家賃保証会社を選ぶ際のチェックポイントを紹介します。
このチェックポイントを抑えることで失敗するリスクを減らしましょう。
オススメの家賃保証会社を選ぶポイント
・ハウスクリーニング費用や修繕費もサービスが効く
・家賃の滞納があった時にどのぐらいの日数で立替してくれるのか?
・会社の経営状況を確認する(全国賃貸保証業協会や賃貸保証機構へ加盟しているか?)
ハウスクリーニング費用や修繕費もサービスが効くものを選びましょう。
家賃保証だけでハウスクリーニングや修繕費は実費でやらないといけない会社やプランもあるので契約するときは、気をつけましょう。
そうしないと余計にお金が必要になってしまい費用が多くかかってしまいます。
家賃の滞納があった時にどのぐらいで立替してくれるのか?
短い日数で建て替えてくれるのならいいのですが、結構日数が立ってからだと資金が回らなくなりキツくなることも考えられます。
これらの日数は会社によっても違ってくるので契約する前に調べておきましょう。
会社の経営状況を確認する
家賃を保証してくれるわけなので会社が順調に経営できていないと安心して任せられません。
会社状況が悪かったら家賃だけ回収されてそのまま倒産になる可能性だってあります。
なので会社の経営状況を確認することは必ず必要になります。
ただどうやって確認すればいいのかわからないって場合もあると思うので参考までに紹介します。
全国賃貸保証業協会や賃貸保証機構というものがあるのですが、ここに加入しているということは安心できる一つの材料になります。
ただ絶対ではないので自分の目でしっかり確認してください。
まとめ
家賃保証会社と契約するには気をつけなければいけないことがいくつかあるのが理解してもらえたと思います。
事前に下調べをしっかりとしてどの会社なら安心できるのかそして契約書を読んで内容を確実に理解してください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。