家賃を下げずに空室対策をしたいという方に、家賃の下げ止まり効果が期待できる考え方をまとめてみました。
空室対策で家賃を下げるのは資産を減らすことになる
空室が出るたびに家賃を下げて、貸しているオーナーは多くいるのではないかと思います。
でも、そんなことをしていると収入が下がり資産が目減りしていくことにつながります。
資産が減るとは、売却した時の金額が下がってしまうということです。
売買の査定は、家賃収入から算出する収益還元法だから、家賃収入が下がると比例して、売却価格が下がってしまう結果となります。
つまり、家賃を下げる度に資産を減らしているわけです。
家賃を下げずに空室対策することが大切
では、家賃を下げずに空室対策するにはどうしたらいいのかについて話します。
家賃を下げずに空室対策するときのポイントとして、家賃を直接下げずに間接的に下げる方法を利用します。
例えば、礼金や敷金なしだと、100,000円ぐらい違いますので、2年間で仮に計算すると毎月4,100円の家賃減額したのと同じになります。
他にも、フリーレント（家賃無料）1ヶ月や2ヶ月を上記に、クロスしていくことで、毎月8,000円の家賃減額したのと同じになります。
実質の家賃を下げずに、礼金や敷金など家賃以外の費用を利用して、空室対策をするといいです。
家賃以外の費用は、
・礼金や敷金
・期限付きの家賃を無料（フリーレント）
・原状回復費用
・鍵交換費用
・家財保険料
などです。
家賃を下げずに、間接的にその他の費用をカットしたり、複合させたりすることで、家賃減額したのと同じ効果が期待できます。
ぜひ、やってみて下さい。
効果は絶大なこともありますので♪
