不動産投資物件を所有しているといろいろと確認しないといけない業務があります。
毎月確認するべきことを洗い出してみますと
家賃滞納の確認
家賃収入と支出(経費)の確認
不動産会社へ顔出し訪問
空室確認
他にも細かな部分はたくさんありますが、重要な業務を洗い出しました。
オーナー業は、リスクマネージメント業が大半を占めています。滞納をそのままにしていると長期間家賃が入ってこなくなったり、質の悪い入居者を住まわしていると上下、隣の部屋が退去する原因にもなります。
家賃滞納の確認はとても重要です。
滞納家賃をそのままにしていると必ず長期滞納につながります。私の友人のオーナーをしていますが、12ヶ月以上滞納している人がいてとても困った経験を話してくれました。
遅れる原因も人それぞれありますが、滞納者の話すことをまともに聞いていると長期間空室につながります。
最近では、連帯保証人に代わる家賃保証会社との契約も主流になりつつあります。
家賃収入と支出(経費)の確認は、収益が上がっているかどうかを確認する収支を作るもとになります。
いくら家賃が入っているとはいえ、支出が多いと経営がなりたっていかないので、毎月めんどくさくてもしっかりと家賃収入金額と支出の確認をしっかりと行なってください。
パソコンが得意な人は、エクセルなどで整理をすると簡単にできます♪♪
不動産会社へ顔出し訪問も重要です。
とくに現在空室があるか退去予定の部屋がある場合には、必ず客付け依頼している不動産会社へ足を運んで下さい。
県外などでなかなか訪問ができない人は、電話やメール、手紙でもいいですから、接点を持つようにしてください。
不動産会社は、多くのオーナーから客付け依頼を受けているので、定期的に顔を出さないと忘れてしまわれる場合があるからです。
訪問する時には、ちょっとしたお土産や食べ物などを持っていくと喜ばれます。
店長や責任者がいる場合には、呼んでもらって軽く挨拶するといいです。
ただし、訪問日ですが、土日祝日やお昼の時間から夕方までの時間は、不動産会社も営業をしているので、その時間帯に行くのは避けたほうがいいです。
また、行った時も短時間で帰るようにしましょう。長いと嫌われるオーナーになってしまいます。
空室確認も重要な業務です。
空室があるのは、何か原因がある場合がほとんどです。
- 家賃が高い
- 設備が古い
- お得感がない
などをチェックして改善することが必要です。
設備が古いのなら、新しい設備に交換していく必要もありまし、家賃が高いのなら不動産会社に家賃査定を依頼したり、近隣の同じような間取りや広さの部屋をリストアップして自分のアパートの空室と比較してみたりすることも必要です。
空室対策は、オーナー業務の中でも優先順位は高いので、早急な対応が必要です♪♪
以上が、毎月確認する業務です。
会社の経営にも似ていますが、不動産投資物件を経営しているという感覚を持つことがとても大切になってきますので、日々勉強ですね!!
頑張りましょう!!