アパート経営の悩みで多いのが、空室が多くて収入が少ないということでしょう。
そんな空室の悩みを解消するための方法をご紹介いたします。
空室対策は空室になる原因を探ること
空室対策を考える前に、先にすることが、空室になっている原因をチェックしてみることです。
下記に当てはまることはないですか?
・室内のリフォームをしていない
・近隣ライバル物件と比べて設備や家賃が負けている
・共用部分が汚れている
・入居募集時の貸し方と入居者のニーズに差がある
・外壁など、見た目が古いイメージがする
などなど、他にもあるのですけど。
空室になっている原因は、必ずあります。
その中でも多いものを上記に出してみました。
室内のリフォームをしていないというのは、入居者が退去した後の原状回復工事をケチって、中途半端な状態になっていることです。
他にも建築してから15年以上経っていて、近隣ライバル物件と比べて、室内の見た目が古臭い雰囲気が出てしまっている状態などが考えられます。
確かに室内リフォームはお金がかかりますので、費用を抑えたい部分ですが、きちんとするべきことはしておかないと室内の雰囲気が時代遅れになってしまいます。
次に近隣ライバル物件と比べて、設備や家賃が負けていることも考えられます。
設備とは、テレビモニターインターホンや温水洗浄便座、お風呂の追い焚き
インターネット使い放題など、いろんな種類があります。
家賃が負けているとは、地域や間取り、築年数などを比べて、明らかに高い家賃設定になっていることです。
確かにオーナーとしては、家賃を下げることは嫌ですが、周りの物件と比べてみて、相場というのがありますので。
共用部分が汚れていると、空室を案内したときに、ここにしよう!という入居者の意欲が少なくなります。
廊下にクモの巣や虫の死がいなどがあると、特に女性は嫌がります。
入居募集の貸し方とは、敷金や礼金、退去後の原状回復費用がどのぐらいかかるのか、などです。
今やほとんどインターネットで部屋探しをしている入居者が多く、ネット上でいろんな物件を比べることが簡単にできてしまいます。
周りの物件が敷金をとっていないのに自分だけ2ヶ月の敷金をとると、確実に入居者は敷金がないアパートを選びます。
外観とは、アパートや一棟マンションの見た目の部分です。
外観が古いイメージですと、入居希望者の入居意欲も薄れていきます。特に女性は、部屋を決めるときには生活イメージを重視しますので、外観がきれいであれば成約しやすいです。
以上、満室稼働になるための空室対策をご紹介させて頂きました。
すべて行おうとすると、費用や時間の面で大変だと思いますので、下記の項目の中で、自分が出来ることは何かと、実行すれば入居が決まりやすいのは、どれかとが、同じですと満室になりやすいので、よ~く考えてみましょう。
・室内のリフォームをしていない
・近隣ライバル物件と比べて設備や家賃が負けている
・共用部分が汚れている
・入居募集時の貸し方と入居者のニーズに差がある
・外壁など、見た目が古いイメージがする