アパートの共用部の電気代はいくらぐらいするの?目安を調べた結果が…

初めての不動産投資

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憧れの不動産オーナー。近年マンション投資をするサラリーマンも増えていることがあり、良く耳にするようになりました。

一度は自分もなってみたいと夢見る人も多いのではないでしょうか?

中にはワンルームではなく、ガッツリ一棟マンションやアパート経営で不労所得をメインの収入源にしながら悠々自適の生活を送ってみたい!

と考える人もいるのではないでしょうか。

 

ただ一棟まるごと所有しオーナーとして経営するとなると、一部屋単位の区分マンション投資とは異なりそれなりに不動産の知識が必要になります。

収入額などの分かりやすい数字に目が行きがちですが、成功する為には上手く出費を抑えることも重要となってきます。

今回は、自分が入居者の時はあまり気に留めないようなアパートの共用部の電気代についてまとめました。

 

共用部の電気を使用する設備は?電気代の目安は?

アパート電気代

原則的に共用部の費用は入居者の共益費で対応しますが、どの程度電気代が掛かるのか予め計算しておかないと思わぬ出費になることがあるので注意が必要です。

まず共用部分で電気を使用するものはどのような設備があるでしょうか?

一般的なものは照明器具やエレベーター、水道ポンプ、エントランスのオートロックなどがあります。

もちろん所有する物件の規模や設備にもよりますが、これらの設備に大体いくらくらいの電気代が掛かっているのでしょうか?

調べてみた所、目安としては3階建て10~20世帯のアパートで月に数千円程度のようです。

年間にすると数万円といったところでしょうか。

築年数が古い物件ほど電気代が高くなる傾向にあるようです。

一見インパクトは大きくないかもしれませんが、長期的な目でみるとやはり無駄な出費は減らしたいですよね。

共用部の電気代、上手く節約する方法はあるのでしょうか?

 

電気代を抑えたい!どんな方法があるの?

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なるべく出費は抑えたいと思いますが、入居者の満足度を落としてしまっては空室リスクが高まってしまいます。

サービスの質を落とさずに電気代を抑えるにはどのような方法があるのでしょうか?

アパート共用電気目安

大きく2つの方法を紹介したいと思います。

 

・電力会社の切り替え

2016年に電力小売りが自由化されたことは、まだまだ記憶に新しいのではないでしょうか?

従来とは異なり、電力会社を個人が自由に選べるようになりました。

物件がある地域や消費電力量にもよりますが、電力会社を切り替えることで数%程度の削減が可能なようです。

自由化による競争原理が働いた結果の削減なので、特に電気の質が下がるということはないようです。

切り替え前と変わらず安定した電気の供給を受けることが可能です。

 

・LED照明への切り替え

照明に蛍光灯を使用している場合は、LED照明に切り替えることでランニングコストを大きく抑えることが可能です。

一般的な蛍光灯の寿命は6000~12000時間程度ですが、LED照明は40000~60000時間ほどと、かなり長持ちします。約10年持つ為、取り外して交換する

手間が減るのが大きなメリットです。

LEDの価格は蛍光灯よりも高いですが、寿命と交換の手間を考えると長期的には経済的ですね。

 

また電気代に関してはどうでしょう?

LEDと蛍光灯で同程度の明るさを得ようとすると、必要な消費電力はLEDの方が小さくて済みます。

LEDの性能にもよりますが、例えば消費電力が30WのLEDと85Wの蛍光灯を比較してみましょう。

1kWhあたりの電気代を27円とすると、それぞれの照明器具を一日10時間使用した時の1日の電気代は下のような計算で求められます。

 

LED  30(W)÷1000(kW)×10(h)×27(円)=8円

蛍光灯 85(W)÷1000(kW)×10(h)×27(円)=23円

 

3分の1の消費電力のLEDを使えば電気代も3分の1になることが分かります。

基本的には消費電力で決まりますので、照明器具の数や点灯時間などによって、具体的に計算すると電気代にそれなりに大きな金額差が出てくるのが実感できるのではないでしょうか?

 

まとめ

アパート共用部

アパート経営には様々な出費があります。

今回は共用部の電気代についてまとめてみました。

不動産オーナーになると、収入を上げる以外に如何に出費を抑えるかが重要となってきます。

上手く出費を抑えて収益UPを目指しましょう!