不動産の固定資産税について納付書はいつ届くの?

固定資産税 納付書 賃貸経営マニュアル

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不動産の購入を検討しているが、費用が色々あり過ぎてよくわからない。

不動産を持っていると固定資産税がかかってくるっていうけど、いつごろ支払うんだろう?

いくらぐらい固定資産税って支払うものなんだろう?

よくわからないから教えて欲しい。

そんな疑問にこの記事ではお答えします。

 

不動産の固定資産税はいつ誰が支払えばいいのか

固定資産税 1月1日

固定資産税は1月1日時点の不動産所有者が支払うことになります。

不動産の固定資産税はその年の1月1日時点で所有している人が支払うことになっています。

そして4月〜6月ごろに郵送にて納付書が届きます。

 

ちなみに固定資産税の計算方法は

固定資産税=課税標準×標準課税

で計算できます。

しかし、実際に支払う金額はこれに特例などで減税された金額になります。

一般的に1期〜4期に分割して支払うので6月、9月、12月、2月に支払うことになります。

一括でも支払うことは可能ですが、特に税金が安くなったりするメリットはありません。

例えば、5月に不動産をかったら固定資産税を支払わなくていいのかというとそういうわけではありません。

固定資産税を分割して計算した金額を購入した人は元所有者に支払うことになります。

もし、固定資産税を払い忘れて納付期限を過ぎると大変なことになります。

納付期限を過ぎてしまうと、遅延金が発生して余計に税金を支払わなくてはいけなくなってしまいます。

流れ的には、

支払いを忘れる→市区町村から催促書がくる→2ヶ月を経過するまではMAX年7.3%の遅延金→それ以降はMAX年14.6%の遅延金が発生します。

詳しくはこちらから

No.9205 延滞税について|国税庁

もしそれでも支払いができない場合は最悪、不動産や貯金などが差し押さえされてしまいます。

税金は自己破産したとしても絶対に支払わないといけないので、通知書がきたら忘ずに支払っておきましょう。

 

固定資産税の支払い方法

固定資産税 クレジット

固定資産税の支払い方法は結構たくさんの種類があります。

市区町村によって支払える方法は変わってくるので支払う前に確認しておきましょう。

具体的にどのような支払い方法があるのかというと、

・銀行

・コンビニエンスストア

・電子マネー

・クレジットカード

・口座振替

などがあります。

この中でおすすめの支払い方法を紹介します。

まず1つ目は、

口座振替です。

もし自分が支払いを忘れそうだなって思ってるなら最適の支払い方法です。

なぜがというと口座振替の申請をしておけば口座から勝手に税金を引き落とししてくれるからです。

この方法なら口座にお金が入ってないという場合を除き、支払うのを忘れたなんてことがなくなります。

 

2つ目、

クレジットカード支払いです。

クレジットカードで支払いとするとポイントがつくものが多いです。

そのポイントを利用することで少しでもお得に税金を支払いましょう。

ただクレジットカードで支払いをすると手数料が発生するので入ってくるポイントと手数料を比較して得するなら利用したほうがいいし損するならこの後紹介する方法を利用するのがいいと思います。

 

 

3つ目は、

電子マネー支払いです。

 

電子マネーもクレジットカードと一緒でポイントが付くのでお得です。

クレジットカードと違って手数料はかからないのですが、入金金額に上限があるので固定資産が高額になると使えないというのが難点になります。

どれもメリット・デメリットがあるので自分自身に合ったものを選んでいきましょう。

 

不動産の固定資産税についてのまとめ

固定資産税の通知は4月〜6月ごろにくるので忘れずに支払いましょう。

忘れるととても大変なことになってしまいます。

少しはお得になる支払い方法も紹介したのでぜひ利用してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。