最近は副業を許可する企業も増えてきたけれど、まだまだ禁止されている会社も多いですよね?
特に銀行員は副業以外にも制約が多く、信用取引や先物取引が禁止されていたりします。
場合によっては、株取引も違法になる可能性があるそうです。
では副業に関しては実際の所はどうなっているのでしょうか?
今回は副業の例として、銀行員の不動産投資に関してまとめてみました。
銀行員でも不動産投資はやっている!
では実際のところ、銀行員の不動産投資に関してはどうなのでしょうか?
調べたところ、銀行員でも他のサラリーマンと同じく、不動産投資や経営をしている方はいるそうです。
もちろん勤めている会社の規定によりますが、銀行員だから絶対NGということはなさそうです。
また近年サラリーマンの副業人口は確実に増加していて、1992年には約700万人だった副業者が2017年には約1300万人と大幅増加の傾向があります。
最近はニュースなどでもよく取りあげられますが、働き方改革やコロナ禍の影響でますます副業人口が増えています。
ブロガーやYouTuberの存在が広まったこともあり、もはや副業は一部の人がやるものではなくありふれたものとして、今後ますます社会的にも寛容になっていくのではないでしょうか。
そしてそもそもの話ですが、不動産投資は”投資”なので厳密には副業にあたるかどうかも微妙なラインのようです。
副業の基準としては事業の規模・労働を伴うかどうかがポイントの為、物件の管理などを専門業者に外部委託等すれば副業には該当しないと考えることもできるとのこと。
なんだか非常にややこしそうですね。
この辺りは解釈になってくるので判断はとても難しそうですが、不動産投資が即副業に該当する為NGとはならないとも言えそうです。
自分がどのようなスタイルで不動産投資・不動産経営をするのか、一度具体的にイメージしてみて専門家に相談すると安心かもしれません。
今の時代は変化が激しく、大企業勤めだから安心、社会的信用の高い銀行員だから安泰ということはありません。
不動産投資でしっかり副収入を作り、軌道にのったらそちらを本業にして早期リタイア!
なんて人生もアリかもしれませんね。
とにかく大事なのは正しい知識を身に着け、自分に合う副収入の作り方を考えることです。
不動産投資をする時に注意すること
では、銀行員でも実際に不動産投資をしている人がいることは
分かりましたが、これから不動産投資をする時に気を付けることはあるでしょうか?
それは、銀行員の方に特有の事情かもしれませんが、ローンを組むときに自分が勤めている銀行で借りないということです。
当たり前ですね!
他行で借りるか、不動産の名義を工夫するかしないと、当然勤め先にバレてしまいます。
もちろん、それが分からない方が銀行にお勤めしているとは思えませんが・・・。
銀行員ならではの事情ですよね。
もちろん先程の話のように、そもそも不動産投資が副業にあたるかどうかは微妙なラインなので
隠す必要もないのかもしれません。
しかし、慎重を期すならキッチリ詰めておきたいところですよね。
後で後悔することがないよう、しっかり情報収集して、その上でどのような選択をするか考えましょう。
また法律や会社の規則云々ではなく、本業に支障が出てしまい勤め先と険悪な関係になってしまった!ということがないよう、うまく外部委託を利用して負荷を抑えながら、収入UPを目指したいところです。
全て自分でやるとそれなりに労力が掛かってしまい、本業の収入が減ってしまっては元も子もありませんからね。
本業とのバランスをとりながら、資産を活用できる点も不動産投資の大きな魅力かもしれません。
まとめ
以上今回は銀行員が不動産投資をする場合に関してまとめてみました。
まだまだ全面的に副業解禁の社会は遠いかもしれませんが、副収入を得ることが当たり前になりつつある現在、しっかりと資産活用を考慮した人生設計をしたいですね。