不動産投資をしようと思っているけど金利って、住宅ローンみたいに安いのかな?相場とかあるなら知りたい。
あと金利を安くするコツなんかあったら知りたい。
この記事ではその質問にお答えします。
不動産投資の金利は安いのか?
不動産投資の金利は住宅ローンに比べると少し高くなります。
不動産投資は事業となるため、住宅ローンの金利よりは高くなってしまいます。
ただ今は低金利のため金融機関によっては安く利用ができます。
今の変動金利相場は大体1%〜4%前後となっています。
なぜ3%も差があるのかというと、物件の条件と借りる人の信頼度が関係してきます。
どういう人が好条件の金利になるのかというと
・一部上場企業の同じ会社でずっと働いている
・現金をたくさん持っている(金融資産はダメ)
・物件の条件が良い
このような人は安い金利でお金を借りることができます。
こんな感じで考えてみるとわかりやすいと思います。
1億円の物件を8000万円ローンを組んで購入しようとしているとします。
購入しようとしている人のスペックは、
・一部上場企業で15年働いている
・現金を1億5000万円持っている
・購入しようとしている物件は駅近で今後人口増加が見込める
こんな条件だったらお金を貸しても問題ないと判断できませんか?
ちなみに、銀行などの金融機関は金融資産よりも現金を重視しているので、現金でお金を持っていないと条件が良くなりません。
金利を安くするコツを紹介
金利を安くするコツを3つ紹介します。
ここで紹介することをやってもらえれば、少しは金利を下げることができると思います。
・付き合いのある金融機関を活用する
・物件を紹介した不動産業者さんに紹介してもらう
・片っ端から聞いていく
1つ目は、
付き合いのある金融機関があれば活用しましょう。
知り合いや紹介してもらったりして付き合いのある金融機関がもしあるなら一度相談してみましょう。
付き合いがあるのであなたのことをわかってくれていると思います。
あなたのことを知っていて信頼してくれている金融機関に行ったほうが、全く知らない金融機関に相談にいくよりは、金利を下げてもらえる可能性があります。
2つ目は、
物件を紹介してくれた不動産屋さんに紹介してもらう。
付き合いのある金融機関がないのであれば、不動産屋さんに紹介してもらいましょう。
不動産屋さんは金融機関と付き合いが必ずといってもいいほどあると思うので、そこで紹介してもらえれば金利を低く抑えてもらえるかもしれません。
金融機関と不動産屋さんが提携してたりして、安く利用できるなんてこともあるので、一度相談してどのようになるか審査してもらいましょう。
そしてもし気に入らなければ他の方法でまた探しましょう。
3つ目は、
片っ端から聞いていく。
上の2つができない場合は最後の手段です。
調べて出てきた金融機関に片っ端から見積もりを出してもらって安いところを探しましょう。
大変かもしれませんが、確実な方法です。
融資を組む際の注意点として、変動金利で借りてできる限り頭金は少なくして融資期間は長くしましょう。
手元に現金を残しつつ、毎月の支払いを抑えることで突然の出費に備えたり次の投資チャンスに備えましょう。
変動金利にすることで、繰上げ返済をしても違約金を払わなくてすみます。
そして、不動産投資の場合はもっと安い金利の金融機関が見つかったとしても、借り換えすることはオススメしません。
どうしてかというと、今後も付き合っていく可能性があるので借り換えをしてしまうと信頼関係が悪くなってしまいます。
まとめ
不動産投資の金利は条件によって結構変わってくるので、今からできることがあれば準備しておきましょう。
あとはここで紹介した方法を実践して金利をできるだけ低く抑えて融資をしてもらってください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。