不動産会社から「不動産投資をやらない?」と連絡を受けたが、そんなに良いならどうして自分で買わないんだろう?
変な物件を買わそうとしているじゃないか?
騙されてる?と不安になってしまっている。
どうしたらいいのかわからない。そんな疑問にお答えします。
不動産投資を不動産屋はなぜ自分でやらない?
不動産屋はローンを借りにくいからです。
不動産屋は普通のサラリーマンより不安定で銀行から見るとローンを貸しにくい職業になります。
もし貸せたとしても普通より金利が高くなったりします。
不動産のローンは勤続年数、年収、事業性などを審査されて融資するかしないかを決定されます。
不動産屋は転職している人が結構多く、成果報酬の会社が多いため年収にもばらつきが出てくるので、ローンを借りにくくなってしまいます。
もちろん会社によっては転職している人が少なくて、決まった給料で銀行もローンを貸しやすい場所もあると思います。
そのため不動産屋で投資をするにはそれなりの貯金を持っていて、購入する不動産も好条件でなければ割りに合わないことになります。
結果、不動産屋で不動産投資をしている人はかなり少なくなってしまいます。
不動産屋が投資をしない他の理由

先程述べた理由が1番大きいのですが他にもいくつか不動産投資をしない理由があります。
その他の理由としては、
・自分の給料を上げるため
・自分の扱う商品に自信がない
・不動産を見る目が厳しい
・そもそも投資する人じゃない
の4つがあります。
1つ目として、
自分の給料を上げるために不動産を売っている不動産屋は良い条件でローンを組むことができないので、もし不動産が欲しいと思っているのなら貯金を増やすしかありません。
不動産屋は給料が成果報酬の会社も多いみたいです。
そのためにも不動産を売って給料をもらっているのかもしれません。
生活のためにも不動産を自分では買わずに売っている可能性があります。
2つ目は、
自分の扱う商品に自信がない
そもそもとして、自分の扱っている不動産自体に自信がなく自分では買っていない場合も考えられます。
数は少ないと思いますが、仕事と割り切って値段を高めに設定したり、条件をよく見せたりして販売していることも。。。
これを見抜くには自分自身が勉強して知識をつけておくことが必要です。
このエリアならこれぐらいの価格が平均なはずなど、わかってくると本当のことを言っているのか嘘なのかが、見抜けるようになります。
3つ目は、
不動産を見る目が厳しい
これは株にでも言えることなのですが、詳しくなるほど買えないという現象がおきます。
どういうことかというと、詳しくなりすぎてしまったために見なくていいところまでが、どうしても気になって購入をためらってしまうことです。
「条件がいい事はわかってる」けど、他にもっと良い条件のものがあるかもしれない。
そんなことを考えたり、調べているうちに売れてしまって買えないなんてこともあります。
4つ目は、
そもそも投資する人じゃない
日本人には結構いると思うのですがそもそも投資自体に興味がなかったり怖くてしたくない人たちです。
投資に絶対はないので必ずリスクが伴ってきます。
そのリスクを許せないので投資はしないって場合です。
この場合は不動産屋とか関係なく投資はしないので投資をしてないからってあまり気にする必要はなさそうです。
まとめ

不動産屋で働いていて投資をやるには、それなりの資産を持っていて条件も良くなければ損をしてしまうことがわかりました。
ただ、それでも少なからず騙そうとしてくる人がいることは確かなので注意は必要です。
不動産投資をするには勉強することは必須なので、投資をする前には必ず勉強しておきましょう。
そうすれば本当か嘘か見抜けるようになるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

