一般的には、
「年収700万円ないと不動産投資できない?!」
「金融機関は相手をしてくれない?!」
などと言われていますが、
実は年収700万円ない人でも不動産投資は始められるんです。
もちろん、始めるだけが目標ではないので、しっかり利益を出せる物件が買えるのか否か、購入後もちゃんと運用していけるかどうか、といったことも考えながら検討しなくてはいけません。
では、どうして年収700万円なくても金融機関から融資してもらうことができ、不動産投資として成功出来ているのか、
その理由を詳しく紹介させていただきます。
【理由一つ目】不動産投資を始めるには年収以外の要素も大切!
どのような条件を満たせば不動産投資のための融資を受けられるのか。
たしかに年収も大きな要素の一つです。
しかし、それ以外の要素も大変重要な要素となるのです。
貯蓄額、資産状況や家族構成、勤務先や勤続年数、クレジットの利用状況や住宅ローン等の借り入れ状況など、様々な要因が合わさって融資してもらえるかどうかが決まります。
確かに年収が高いほうが融資してもらいやすくなり、融資額も大きくなりますが、先に述べた審査項目をクリアできれば、年収500万円なくても融資してくださる金融機関は沢山あります。
また、購入物件の20%の自己資金を用意できていれば、審査に通りやすくなったりもします。
さらに、頭金などを増やして融資額を抑えておくと、後々の利益も比例して多くなります。
自身で金融機関から信頼してもらえる状態を作ることで、年収がそれほど高くなくても融資してもらえる可能性はぐんと上がります。
さらに、金利や頭金の確保なども考えて金融機関を選べば、物件購入後も利益を得やすくなることでしょう。
【理由二つ目】不動産投資において選べる金融機関は千差万別
私の友人は年収500万弱でしたが、「日本政策金融公庫」というところから融資してもらって不動産を購入していました。
その友人は田舎の一般的なサラリーマンですが、三か月不動産投資や金融機関について調べ、さらに半年間準備をして不動産投資に乗り切ったといいます。
友人曰く、一番大変だったのが金融機関選びだったそうです。
いくつもある金融機関の中から、自身の年収でも融資してくれる機関を探し、購入できる物件と利率から利益を計算するのが苦労したとか。
その話を聞いたとき、私はその年収で貸してくれるところがあるのか?
と思いましたが、なんとびっくり、選び切れないほどありました笑
金融機関はどれも厳しい条件のところだけではありません。
年収制限なしで融資してくださる金融公庫や、年収が低くても貸してくれる地場の信用金庫や信用組合なんかもあります。
また、利用する金融機関によって金利も大きく変わってきます。
一般的には大手金融機関はおよそ1%程度、政策金融公庫は2%程度、ノンバンクは約2~4%程度と言われています。
せっかく借りることができて、不動産を購入することが出来ても、利子によって利益が全然出ないなんてことにもなりかねません。
様々な要素を考え、自身の中で優先しなければいけない項目を作り、理想に近い金融機関を探していくのがおすすめです。
このように有名な大手金融会社だけでなく、様々な金融機関があります。
しっかり自身の不動産投資にあった金融機関を選びましょう。
まとめ
年収が700万円なくても不動産投資は始めらる理由が、お分かりいただけたでしょうか。
また近年ではサラリーマンを本業とし、副業として不動産投資をしているという方がほとんどだそうです。
年収は高いほうが不動産投資は有利ですが、必ずしもあきらめなければいけないというわけではございません。
年収500万円ない方でも自分に合った金融機関を利用し、
いい物件を購入して利益を上げている方はたくさんいらっしゃいます。
安易に諦めるのではなく、様々な金融機関から自分に一番合った金融機関を選びだし、不動産投資で利益獲得を目指しましょう。