近年の投資ブームに乗って注目が集まっている不動産投資。
初心者は、まずは都内の中古ワンルーム!といったセオリーもよく耳にするようになりました。
このように現代はインターネット上にたくさん情報が出回っており、独学で投資の勉強をするのも比較的容易になってきたと言えるでしょう。
しかし、これらの情報は一部の成功者の体験談であり、そればかり見ていると落とし穴にはまってしまうかもしれません。
なぜなら、本当に初心者が知っておかなければならないのは、成功した場合の皮算用の話ではなく、失敗した時のことや、どのようなリスクがあるのかと言った話だからです。
いざ始めてみて思いがけないトラブルに出会った時、何も対策を考えておかないと精神的にも負荷が大きくなってしまうでしょう。
自分で勉強して自信と根拠をしっかり持てば、多少困難があっても乗り越えられるのではないかと思います。
今回はどのように勉強すればよいか情報をまとめました。
不動産投資の勉強の仕方にはどのようなものがあるの?
不動産投資を始めるための勉強方法は、主に下記のようなものがあります。
①インターネットの情報
②書籍
③セミナーやコンサル
それぞれの特徴について説明していきます。
①インターネットの情報
この記事をお読みのあなたは、すでにインターネットで勉強をしていると言えるでしょう。
ネット上には不動産のプロが書いた記事や不動産投資を実際におこなっている人のブログなど、実に様々な情報が転がっています。
ネット情報の特徴は、正しい情報から間違った情報まで大量に出回っているということです。
無料で手軽にアクセスできるため、ついネット上の情報に頼って内容を鵜のみにしてしまいがちです。
しかし、ある程度自分で真偽を判断できないと、間違った選択をしてしまいやすくなりますので注意しましょう。
使い方としては、不動産投資の入り口として幅広い情報をざっと収集してより深堀したい内容については以降にまとめる方法で深堀するのがおすすめです。
②書籍
不動産投資に関する情報がコンパクトにまとまっており、効率的に専門知識を習得するのに向いているでしょう。
アマゾンなどで検索すると評価やレビューなどが見られますので、参考にしながら自分にあった一冊を探してみましょう。
③セミナーやコンサル
ネットや書籍のデメリットは、一方通行型の勉強になってしまうということです。
疑問点が出て来ても、ネットや書籍はピンポイントの答えをくれるわけではありません。
また、実際に経験のある人から生の情報や具体的なアドバイスを得ることは、大変価値が高いでしょう。
効率よく正しい知識を身に着けるためにもある程度自分で勉強した後は、対面で知識を習得することをおすすめします。
リスクを抑える手段を身に着けるには?実践も必要?
勉強方法をご紹介しましたが、ここまでくると、ご自身なりの投資スタイルやビジョンが見えてきたのではないでしょうか。
そうなると、いよいよ実践編です。
物件を探すために注目しているエリアに直接出向いたり、場合によっては町の不動産会社を訪問してみたりするとよいでしょう。
ここからは、知識だけでなく不動産会社の営業マンや投資家仲間とのつながりが成功のカギを握ってきます。
不動産投資はテクニックや知識も重要になりますが、何より大事なのは情報です。
如何によい物件にめぐり合うかが勝負ですので、独学にこだわりすぎず、ヒトとのつながりを大切にしながら投資生活を楽しみましょう。
まとめ
不動産投資を始めるために欠かせない勉強方法を複数ご紹介しました。
不動産投資は取り扱く金額の規模が大きく長期スパンで投資をすることも多いです。
最初は調子がよかったのに、いつからか赤字経営に転落していた…なんてことはよくあります。
最初も肝心ですが、いざ投資を始めてからも継続的に勉強することを忘れないようにしましょう。