不動産オーナが一番心配!?家賃が下がるのに年数がどのくらいなのか?

家賃 下がる 年数 アパート経営

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憧れの賃貸経営、副収入の中でまとまったお金が入ってくると嬉しいですよね。

その他にも、上手く経営することができれば、いろいろな価値を生み出すことができる、将来性のあるビジネス。

昨今の日本では人口減少に対して、実は単独世帯の方が増加しているという傾向があります。

高齢化や晩婚化、生涯未婚の方、離婚率の増加などが、単独世帯の増加に繋がっていると考えられ、今後も増えていく見通しです。

そうなると、多大な住宅ローンを抱えたくないなどの理由から、アパートやマンションなどの需要は高まってくるのではないのでしょうか?

そうするとまず、入居を考えている方が一番最初に比較するのは家賃だと思います。

できれば安くて良い所に住みたいと皆さん考えるはずです。

調べてみたところ、家賃の見直しをするのは5年からだそう

だけど、家賃は下げたくない!!ですよね。

今回は家賃が下がる原因と理由、そして、家賃を下げることによって発生してしまうデメリットを紹介していこうと思います。

 

どうして家賃は下がる?その理由は?

家賃 下がる 年数

賃貸住宅ということは、そこにはいろいろな人が入居してきます。

以前の入居者が汚した壁紙や、壊した設備など。

せっかく新築で購入したアパートマンションも、年を追うごとにいろいろな問題が出てくるはずです。

 5年目は大丈夫でも、10年目になったとき、新築のころとは様変わりしていると思います。

20年目はどうでしょうか?

その時に、新築の頃の家賃設定で新しい入居者が来るのは難しくなっているはず。

ですので、家賃の価格設定は5年目以降には、一度見直してみるということも必要になってくるということです。

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でも家賃を下げて大丈夫?

家賃 下がる 年数

ただ家賃を下げて、その場はよくても、家賃を下げた結果、修繕費などの費用が賄えなくなり、ますます住宅の状態が悪くなり。

悪循環が起きてしまい。

結局、新築で購入したアパートやマンションも、空き室が増え、経営が困難になり、手放してしまうという最悪の状況が起きてしまう可能性があります。

じゃぁどうしたらいいのということですよね。

 

例えば、新たな設備を増やしてみるというのはどうでしょうか?

オートロック機能やインターネットの環境を整える。

今のご時世ですと、宅配BOXなども有力なのではないのでしょうか。

こういった設備を整えると、中には多少家賃が高くなっても、そこに住みたいという方が出てくるかもしれません。

もう一つは、リフォームやリノベーション工事を行ってみるのはどうでしょうか?

 

リフォームやリノベーション工事を行うことによって、周囲の賃貸住宅との差別化を図ることができ、新たな入居者を確保できる可能性が上がるかもしれません。

購入したアパートやマンションが5年目を迎えたとき。

家賃を見直すことよりも、サービスの拡大や、近隣の賃貸住宅との差別化というのを考えてみるのがいいのかもしれません。

家賃を下げるよりも、むしろ家賃が多少高くても住んでみたいと思わせるような、ことを意識してみるといいのではないでしょうか。

 

 

最後に

いかがだったでしょうか?

賃貸住宅経営は将来性のあるビジネスである反面。

上手に続けていくにはなかなか難しい面があります。

家賃のことを1つとってもそうでした。

家賃が安いと、入居者にとってはいいことかもしれませんが、オーナーにとっては負担が大きい。

家賃が低いと、その賃貸住宅の治安というのが変わり、新たな入居者が入居しづらいことにもつながりますし。

家賃の高い所に住むのがステータスと考える方もいるかもしれません。

その時代に合ったニーズを上手くとらえ、入居者が求めているサービスをその都度整えていく。

そうすれば、入居している方からの家賃交渉などもある程度は、有利に進めることができるかもしれません。

せっかく高いお金を支払って始める賃貸経営、無残な形で終わらせないためにも、時代にあったニーズ、周囲の賃貸住宅との差別化を上手く図って、上手に経営していきたいですね。